全身鍼

美容鍼

鍼の施術について

きわめて細いステンレス製の鍼(長さ約40mm~80mm、太さ直径0.17mm~0.33mm)を経穴(ツボ)に刺入します。刺入方法は、主に管鍼法と言って円形の金属或いは合成樹脂製の筒を用いて無痛で刺入します。なお、一部では、中国で行われている方法として筒を使わずに鍼を親指と示指でつまみ刺入する方法も行われています。経穴(ツボ)に刺入した鍼は一定の刺激(鍼を上下したり回旋、振動させたりします。)を加え直ぐに抜く方法と15~20分間置いておく場合があります。また、刺入した鍼に、微弱な低周波パルス通電をする場合もあり痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果があります。
その他、刺入せずに皮膚に接触させたり押圧させたする方法もあり、小児鍼として乳幼児の夜尿症,夜泣きなどに効果があります。

美容鍼は他の鍼に比べ、細くて短い物を使い、リフトアップ・代謝促進により小顔にしていきます。
なお、鍼の消毒は、現在では、オートクレーブと云う高温高圧式滅菌装置や化学的な方法で安全を期していますし、一回限りで使い捨てのディスポ鍼の急速な普及により感染症の心配は有りませんので安心です。

 

 

 

灸治療について(冷えver.)

今では女性の2人に1人が冷えを訴えているといわれていますが冷えとは?

 冷えというのはカラダが熱をつくれない、熱をカラダのすみずみにまでうまく送り届けられない状態のことです。
その結果、冷えは万病のもとという言葉がある通り、新陳代謝や免疫力の低下を招き、カラダにさまざまな不調を引きおこす原因となります。
もちろん美容にとっても冷えは大敵、特に顔は皮膚が薄く、むくみやたるみとなってあらわれやすいのです。


どうしてこんなに冷えを訴える人が多くなってきているのですか?

 私たちのカラダは季節にあわせて、ゆるやかに調整してカラダのリズムを保っていま す。
 冬の間は汗腺を閉じて、体温を外へ逃さないように、逆に夏になると汗腺をひらき、汗とともにカラダの熱を放出するしくみもそのひとつです。
ところが今の私達の生活はといえば、夏はエアコンで人工的に温度を調整、外気温と室内はなんと10℃もの気温差を一日に何回も体験したり、冬でもつめたいものをどんどんとってカラダの内側から冷やしたりなどカラダに負担をかけつづけているうちに、カラダの機能をコントロールする自律神経の乱れを引きおこすことになって冷えが進行するのです。


東洋医学では冷えは未病というそうですが?

 東洋医学では冷えとは単なる症状ではなくカラダ全体のめぐりが悪くなってバランスがくずれている状態のこと。さまざまな病気をひきおこす前兆、未病ととらえています。
 だから冷え性ではなく「冷え症」の字をあてているのです。

 そして東洋医学には「気・血・水」の概念があります。
 「気」とはカラダを動かすエネルギー、「血」は血液、「水」はリンパ液など。冷えとは、この「気・血・水」の流れがとどこおることで、その部分の血行が悪くなり、細胞や組織の働きが低下している状態のこと。又、カラダの新陳代謝や免疫力を低下させるため万病のもとといわれているのです。


「気・血・水」の流れをスムーズにするには?

 

「気・血・水」の流れのとどこおりによっておこる冷えの原因は内臓の働きの低下に  よっておこります。
  原因としては

   1消化吸収力の低下
     カラダをあたため、熱を生み出す働きのもととなる消化吸収力が低下しているタイプ。

   2水分代謝の低下
     カラダに余分な水分がたまりやすく、冷えやすくなる水分代謝が低下しているタイプ。

   3女性の生理機能の低下
     骨盤内の「気・血」の流れがとどこおりやすい。特に女性の生理機能が低下している

     タイプ。

 このうち、1つであったり2つ3つが複合して冷えをひきおこすのです。

カラダをあたためるためには、
自然の流れにそって生きることが大切なのです。


でも今、私たちのくらしはエアコンに守られ、自然の環境とはかけはなれています。

 そこでおすすめなのがお灸なのです。
 お灸はツボを温熱であたためて、血のめぐりをよくし、内臓の働きを活性することでカラダを内からあたためる働きがあるからです。



お灸のお肌への効果って?

 よくお肌は内臓を映す鏡とか、健康のバロメータといわれます。
 お灸することで血液やリンパの流れがスムーズになり、内臓の働きが活発になれば、すなわち、肌も健康になるということです。
お灸は肌に直接働きかけるのではなく、カラダの機能を正常にして、「気・血・水」のめぐりをととのえることで肌のくすみや、くまの改善をはかり、ハリのある肌への効果が期待できるのです。